城巽菊
こんにちは!
寒い日が続いていますね〜。
今回は当店のオリジナル商品、
清酒『城巽菊(じょうそんぎく、と読みます)』
を紹介させていただきます〜!
いくつか種類がございます。
ラベルには店主作の二条城と菊の絵をあしらっております〜。
紹介の前にまずは店主より簡単な歴史を。
毎度ありがとうございます。
「城巽菊」は、当店初代の西本与三吉が、自家醸造販売しておりました清酒の名称です。
明治の初め、当地が二条城の巽の方向に位置していることから、この名前が命名されました。
京都盆地特有の冬の底冷えを活かし、京都ならではの、優雅で、しかも凛とした気品漂う酒だったと聞き及んでおります。
「城巽菊」の復活を望み、各地の蔵元を探しておりましたところ、不思議なご縁で、滋賀県の永源寺の近くにある喜多酒造様との出会いがありました。
しっかりとした醸造技術のある蔵元でございます。この蔵にお酒を託し、平成十四年五月、復活発売するに至りました。
お楽しみいただき、古都京都を偲んでいただければ幸いでございます。
西本酒店
三代目 西本正博
ではラインナップの紹介させていただきます。
まずは本醸造です。
上品な旨味があり、やさしい味わいで飲みやすく、
そのままで、またはぬる燗にてお楽しみいただけます。
(1800ml \1980税込、300ml \371 アルコール度数15〜16、日本酒度+4)
続いて純米酒です。
米の旨味を充分に引き出し、のどごしの心地よい酸味とやわらかな口当たりが特徴です。
初めてご購入される方にもおすすめです!酸味と甘みのバランスをお楽しみ下さい。
そのまま、また、通常純米酒は燗にするとしつこくなるのですが、こちらはぬる燗にしても大変おいしくお楽しみいただけます!
(1800ml \2360、720ml \1220、300ml \495 アルコール度数15〜16、日本酒度+5)
吟醸酒です!
山田錦55%精米、低温発酵。心地よいフルーティな香りと口当たりのやさしいタイプの辛口で、日本酒本来の旨さをお楽しみ下さい。
(1800ml \3255、720ml \1630、アルコール度数15〜16、日本酒度+5)
そして冷やして飲んでいただく吟醸生貯蔵もございます。
こちらの商品は720mlのみになります。出来たての生酒を瓶詰めの際に一度だけ火入れした、生酒に近い軽快な口当たりです!
(720ml \1020、精米歩合60%、アルコール度数14〜15、日本酒度+3)
そしてこちらもオススメの(もちろん全てオススメですが)純米吟醸です!
山田錦55%精米、低温発酵。口の中にひろがるやさしい酸味が特徴で、深みのある味わいをお楽しみ下さい!業務店様にも使っていただいており、リピーターの方も多い一品です。1.8ℓのみになります。
(1800ml \3570、アルコール度数16〜17、日本酒度+5)
最後大トリは純米大吟醸です!
コクがあり、心地よい酸味が爽やかなタイプの純米大吟醸。上品な甘味がうまみを醸し出し丸みを感じるお酒です。とてもおいいしいです!
ご贈答品としても最適です。
(1800mlのみ \5250、精米歩合50%、アルコール度数17〜18、日本酒度+2)
※写真は紙包みになっています。他のラインナップもご進物用に紙包み、箱入り、包装等承ります。
ご予算に応じてギフトセットもご用意しております!
長々と紹介させていただきましたが、どれもおすすめのお酒です。
一度ご賞味していただいて、お好みの味を見つけていただけたら幸いです。
よろしくお願いします。
ありがとうございました!
文:店員中村